竹内銃一郎のキノG語録

ああ、もうじき一年の終わりが …🫥2023.12.30

昨日の夜遅く、来年8月にスズナリで上演する「コスモス 山のあなたの空遠く」の半分、S1,S2がようやく書きあがる。やれやれ😊今朝、これに出演する、佐野さん、広岡さん、佃くん、制作担当の大矢さん、それぞれにその原稿をメールで送ると、みなすぐに「ありがとう」の返信を送ってくれたので …😢
今年はあと残り3時間と一日。さっきざざっと、今年わたしが書いたツイッター&ブログを読んだのだが、それらの半分以上に、「へえ、おれ、こんなこと書いてたんだあ」と驚く。いや、内容云々ではなく、書いたこと、書かれた内容のことがもうわたしの記憶にないのだ、ああ …🤷‍♂️
それはそれとして。TVや映画館で上演された映画の大半が、現在のわたしにはまったく退屈きわまりないものなので、それに気づいた当初は、イライラしどうしだったか、今はもう、10分くらいまで見て、面白さを感じなかったら、YVだったらすぐに消し、映画館だったらそそくさと椅子から立って外へ出るのだ。それは、いまのお笑い界も同じで、録画しておいた今年の「M-1」で優勝したのは、一番最初に登場したトップバッターの令和ロマンだったが、これがまあ、わたしの眼にも耳にも、退屈きわまりなく、ネタの最後まで聞く気がなくて、始まって2,3分足らずで、TVを消してしまった。わたしの好きな漫才コンビ、ドーナツ・ピーナッツは、あんなにおもろいのに、どうして決勝までたどり着けないの? おかしい🐯🐯🐯
さっきツイッターにも書いたが、「わたしが今年見た映画ベスト3」は、「つぐみ」(監督・市川準 1990.10 公開)「ぶあいそうな手紙」(監督・アナ・ルイーザ・アゼベード 2019年公開のブラジル映画)「出来ごころ」(監督・小津安二郎 1933年公開)。この3作はいずれもTVで見たもの。
そう云えば。昨日、現役の映画監督では一番好きな、アキ・カウリスマキの数年ぶりの作品「枯れ葉」を見ようと、上映開始時間の20分くらい前に「京都シネマ」に行ったのだが、な、ナ、ナント、チケットを買うべく映画館の入り口前に並んだのだが、わたしの二人前の客でチケット完売😮⁈ クーッ😢😢😢おそらく、この映画を見ていたら、これは今年のNO1作品になったはずだが …🐽
年明けて、1月9日から、殿井さんの傑作戯曲「ユートピアたより」の稽古が始まる。本作はキノG‐7サヨナラ公演となっていて、劇場はこれまでと同じEで、2月16日(金)から2月18日までの計5ステージです。上記したように、東京では8月にJIS企画の公演がありますが、京都での上演は、多分これが最後になると思います。何卒ご来場を。お待ちしておりまするぅ😍

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