竹内銃一郎のキノG語録

ダービーへの道②2011.05.26

骨肉相食むのはお馬さんだけじゃない。出走予定馬の生産牧場を見てみると、社台ファーム5頭、ノーザンファーム4頭、白老ファーム3頭、その他6頭だが、この上位3牧場のトップは兄弟で、つまり今年のダービーは(というより、こんな状態はこのところずっと、大きなレースになればなるほど続いているのだが)、吉田3兄弟の血で血を洗う戦いでもあるのだ。
いま現在のわたしの勝ち馬予想は、◎ショウナンパルフェ 〇オルフェーブル ▲トーセンレーブ ☆デボネア△ウインバリシオン、ベルシャザール
といったところ。
本命馬は、他のほとんどの馬がデビュー時より体重を減らしてきてるのに、この馬の前走体重は、デビュー時より20キロ近く増えているのだ。ということは、成長の度合いが著しいか、前走は余裕残しの八分の出来だったか。どっちにしたって買い目十分だ。
対抗馬の皐月賞での勝っぷりの鮮やかさは無視出来ず。単穴馬は、わたしこの馬の馬主なもんで。と言っても、もちろんペーパー上のですが。が、いずれにせよ、最終判断は当日の出来を見て決めるつもりです。

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