竹内銃一郎のキノG語録

西方には極楽浄土が?2019.12.07

誠にPCはつきあいにくいヤツじゃ。一昨日、わたしのこの個人サイトがいつもの手順で開かなくなった。パスワードを忘れたら、というところをクリックすると、「だれかが次のアカウントのパスワードリセットをリクエストしました: サイト名: 竹内銃一郎のキノG語録 ユーザー名: Juichiro Takeuchi」なんて、訳の分からないご返事が。なんじゃらかんじゃら、小一時間かけてようやく、このように使えることに。いったいなにが起きたんでしょ?  だれかって誰?

もう72年も生きているのに、毎日のように新たな体験をする。一昨日、徒歩25分のところにある歯医者に行って、虫歯のかぶせものを取り付け直してもらった後、大宮通りを北に向かって歩き、五条通りに出たら左折し、てくてくと五条通りを30分ほど西に進んで西大路通りを超える。と、「名倉公園」という公園があり、入口の掲示板に、夜になるとメタセコイヤ等86本の樹木が約86万コの電球で彩られる、とある。ヘーと驚きつつ、五条通りから1本南側にある細い道を東へ。時間は12時半。歩きながらそろそろ昼メシでもと思ったが、昼休みの時間に食堂・レストランに入るのは愚の骨頂、自らの空腹をダマシダマシ歩いていると、食堂が四軒並んだ通りに出る。いずれも小さな、ハッキリ言って小汚い店だがそれなりの雰囲気があり、その中で唯一外で3人待ってるひとがいた店に入ることにする。が、わたしは待つのが嫌いなので、1時を回れば待たずに食べられるだろうと、すぐ近くにあったTSUTAYAで時間を潰すことにする。陳列されたCD、DVDはどれもわたしにはドーデモいいもので、あったら借りようと思っていたグザヴィエ・ドランの「胸騒ぎの恋人」「わたしのロランス」は当然のように見当たらず。そうこうしているうちに1時15分、前述した中華店・志成園に行くと、予想通り外で待ってる客はなく、よしよしとドアを開けると、な、なんと店内は推定25名の客で溢れかえっていて、唯一の空席、厨房前の狭いカウンター席に通される。驚いたのは、メニューに掲載されている料理の種類の多さ、多彩さで、小さな通りの小さな中華料理店なのに100は優に超えているのだ。カウンター席に座るわたしのすぐ目の前の厨房はこれまた狭く小さく、そんなところで5人の料理人がまるでラグビーのモールよろしく押し合いへし合いしながら黙々と、客の注文に応えて次々と料理を作っているその光景に感動! 客から注文を受け、料理を運び、レジをこなす、推定65歳のおばちゃんの仕事ぶりもまたなんとも小気味良く。さらにさらに驚いたのは料理の分量の多さ。他の客が注文した料理の、どんぶりに山盛りされたご飯の量を見て驚き、おばちゃんに「ご飯は少なめに」と言わねばと思ったらそれは大盛だと分かり、そりゃそうだと納得していたら、「申し訳ありません、お持たせしました」と運ばれた料理のご飯は、わたしが普段食べている量のほぼ3倍! 当然のことながら、注文した「カニ玉と酢豚」もただならぬ量。「こんなに食べたら太っちゃうよお」と思ったが、目の前で黙々と働く男衆やおばちゃんのことを思えば残すわけにはいかず、ガンバって全部ペロリと。いやあ、そういう自分にも驚いたが、隣に座った推定35歳男子が注文したかつ丼は、なんとトンカツの上に中華風のあんがかかってる! 安いし美味いし、志成園、なにもかもが凄い!

 

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