竹内銃一郎のキノG語録

別役さんは81歳まで戯曲を書いた😱2023.02.06

ふと、ひょっとして現在のわたしの年齢75歳時に、これまで戯曲を書いたひとがいるのだろうかと思い、wikで調べてみる。
別役さんは75歳の6つ上、81歳で「注文の多い料理 昇降機~」を書いたらしい。作品の中身についてはまったく知らないが、やっぱり別役さんは凄いな😱。しかし、これは依頼注文があったからそれに応えて書いたはずだから、要するに、そんな高齢になっても依頼があったということの方にも驚いてしまう😲唐さんは71歳で書いた作品が最後。あとはわたしが岸田戯曲賞の選考委員をやっていた時に同席していたひとを調べると、故・井上ひさしさんの最後の作品「組曲虐殺」は、わたしと同じ75歳時のもの、太田省吾さんは68歳で亡くなられ、佐藤信さん、岡部耕大氏はわたしより2歳年上でいまも演劇は続けているらしいが、多分ふたりとも、もう2,3年は新作を書かれていないのでは? 野田秀樹はまだ60代で、岩松さんはわたしより4歳年下だが、あと4,5年は現役を続けるかも?
というわけで、75歳で新作を書き上げたわたしはやっぱり数少なくて偉い、と再度誉めてやろう、エライ偉い😂😂😂いや、残りがひとつある。来年8月のJIS企画公演用に今年の8月完成を目指して新作を書き上げないと。いやしかし、8月だとまだ75歳だな🤔
昨日、松本工房の松本氏に「今年5月のキノG-7公演前には、なんとか『竹内銃一郎集成➂』を発刊していただきたいのですが …」というわたしのメールに、即座に「なんとかしましょう」という返信が届く。出来るだけ早く、あとがきを書き終えなければ🐧

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