竹内銃一郎のキノG語録

授業公演の案内  岩松了作「隣の男」2010.12.15

明日(16日)から、わたしが担当している2年生の実習の発表公演です(18日まで)。
演目は岩松(了)さんの、初期に書かれた作品「隣りの男」です。
岩松さんの戯曲を演出するのは、HIHO2で上演した「サラダボール」以来20年ぶりのこと。彼の戯曲は読んでも面白いのですが、実際に俳優に台詞を語らせ動かすと、その面白さは、何倍にも膨れ上がります。
ま、いっちゃってるんですね、早い話。なにが? 世界観? 変質的かつ偏執的と言ったらいいのでしょうか。
稽古当初は学生たちは、そんな世界観に明らかに戸惑っていたようでしたが…(笑)
いろいろありましたが、ようやく人さまにお見せ出来るものになりました。もちろん、慾を言えばキリはないのですが、今日のゲネでは何度か笑っちゃっいました、あんまりクダラナイので。
因みに、クダラナイは、わたしの結構上位ランクの褒め言葉です。
お時間あったら、何卒ご来場を。お待ちしております。

一覧