先月冒頭に買った10箱のタバコが昨日無くなり、これで喫煙は止めようと思っていたが、今朝、朝飯を食べながら見たアキ・カウリスマキの「真夜中の虹」の主人公が、常にタバコを吸っているのを見て、やっぱりワシも😟と思ってしまい、大手筋商店街のコンビニにタバコを買いに行く、ふう🤔
先週、ザ・シネマで、アキさんの数年ぶりの新作「枯れ葉」公開を記念して、彼の作品数本が放映。氏の作品はほとんど見ていると思っていたが、本作はなんと初めてだった。
30台前半（？）の男前が働いていた海辺の会社が倒産し、上司の男（彼の父？）から譲られた車で彼は都会（？）に出かけるが、街に着いて間もなく、ふたりの男に殴り倒されて持ち金を奪われ、バイトしをながら夜は飲み屋に行って　…という日々を過ごしている中で、子持ちの女性と知り合い「良き日々」を過ごしていたのだが、ある日、彼を襲った男のひとりと出会い、彼を殴り倒したところを警察に見つかって刑務所へ。そして、そこで出会った男と親しくなり、ふたりで刑務所から脱獄するが　…というお話。
と、こう書けば、波乱万丈の物語かと思われるかも知れないが、アキちゃんの他の作品と同様、すべてが笑いを誘いながら淡々と進むのだ、これがいい😊こんな男の人生は、多くの人々にとってはほとんどありえないものだが、にもかかわらず、氏の他の作品もすべて、何故かは知らねど、なんとも身近に感じられ、それで最後は＜涙ハラハラ＞となってしまうのだ😢
話変わって。
昨日は「ユートピアたより」の稽古8日目。一昨日はかなりイライラしたが、よくよく考えてみれば立ち稽古は昨日で6日目。約90分の芝居の８割くらいは、女性3人で演じているのだから、なかなか台詞が入りきらないのも、「まあまあか？」と考えを変える。劇の最後は、豊島が演じる＜乾先輩＞がギターを弾き、藤田さんと井作さんふたりが、木魚とタンバリンを叩き、それをバックに平山さんが、キャロル・キングの「you’ve Got A Friend」を、作者の殿井さんが誤訳した（！）オモロイ歌詞で高らかに歌って終わるのだ。昨日の稽古では、ここのところがまあまあで、一応OKを出した🐽