竹内銃一郎のキノG語録

米子&松江の旅・二日目 和田史郎との懐かしき再会😹 2024.05.19

本日の競馬のメインレースは、東京競馬場で行われたオークスで、3連複をバッチリ当てさせてもらったが、それよりなにより😊多分十数年ぶりだろうか、Win5を的中😍嬉しさというより驚きが😆😵‍💫本日、手に入れたお金で7月1日から始まる東京での一カ月半分の生活費は、これだけあれば十分すぎるほどだな、ワッハッハー🤣🤣🤣
それはそれとして。
今月14日。米子城跡から米子駅に移動し、足立美術館行きのバスに乗る。当初は奥さんと一緒に終点まで行く予定だったが、バスに乗っている間に横山大観等の絵を見る気が薄れ、わたしは安来駅前でバスから降りる。駅を背にしてぶらぶらと街を歩き、小さな公園に入って椅子に座り、久しぶりにタバコを吸っていると、二、三百メートル先に青白い屋根の珍しき建物が見え、それを目指して10分ほど歩いて行くと、「和鉱博物館」という名の建物が。入場料が310円と格安だったので中に入ってみると、これが😮‼ 2階建ての建物には展示室が3部屋あったのだが、どれもまったくわたしの心を揺さぶるものはなく😝数十分でそこを後にし、安来駅から電車に乗って松江駅まで行き、5分歩いてこの日と翌日に宿泊するホテルへ。
夕方5時半。松江駅前で和田夫妻とわたしら夫婦とが合流し、すぐ近くの、去年も和田夫人の沙菜恵さんと彼女の娘さんとわたしの三人で食べて飲んで笑いながら数時間を過ごした飲み屋に入る。
和田(史郎)は、わたしの最初の劇団・斜光社の二度目の公演から演出を担当していた。劇団の最初の公演「少年巨人」はわたしが演出したのだが、この時に、出演者のひとりである西村(現在は木場~)が、以前に所属していた桜社で演出助手をやっていた彼に舞台監督を頼んだのだったが、その時の彼の仕事ぶりにわたしは好感を持ち、芝居に不慣れでほとんど演劇知識もないわたしよりも絶対に彼の方がと、以後、和田に演出を頼んだのである。沙菜恵さんは「少年巨人」を見て感動し、西村を経由して斜光社に入団。二作目の「カンナの兎」では主役を演じる。
和田が10年ほど前から癌と格闘していることは、沙菜恵さんから聞いてはいたが、久しぶりに対面した和田の瘦せ具合が想像していた以上だったので驚く。しかし、もっと驚いたのは彼の記憶力の凄さだ。わたしの記憶力は数年前に比べるともう十分の一、二になっているのだが、わたしよりひとつ年下の和田は数十年前の昔話を、驚くほど鮮明に話すのだあ😵‍💫😵‍💫😵‍💫
入店して二時間を少し過ぎた頃だったか、和田の体を気遣って店を出る。別れ際に、ふたりから「タケちゃんの芝居、ふたりで一緒に見に行くからね」と言われる。ああああああ😢

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