竹内銃一郎のキノG語録

こんな映画、見たことあります🤣🥲🤗⁈2024.11.27

 三日前の日曜日。久しぶりに競馬で勝利し、ちょいとお金が出来たので今週の金曜、再度東京・下北沢にある乾電池稽古場に出かけて、「今は昔、栄養映画館」を見る予定。TVで見る天気予報では、この日は晴れである。よっしゃ😉!

 このところ週に3,4日は、「知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい」(作 永六輔)と、行ったことのないところに足を延ばしているのだが、昨日は昼過ぎから雨が降るというので、朝早く家を出て買い物に行き、久しぶりに昼ごはん用に「おでん」を作って😑
 夕方の4時頃だったか、数日前に古本屋で買った「デジタルな時代」(中村雄二郎著)を読んでいたのだが、イマイチ面白くないので、TVで映画でも見ようと本棚から数枚のDVDを取り出し、その中から選んでみたのが「家へ帰ろう」(監督パブロ・ソラレス)。2018年公開の映画らしいが、わたしがTVで見たのはこの二年後くらい? 以下は、PCに書かれていたこの映画のストーリのプラスアルファ😝

 アルゼンチン・ブエノスアイレスに住む仕立て屋のアブラハム(88歳)は足を悪くし、娘達に老人ホームに入れられることになる。しかし、アブラハムはそれを嫌い、彼が最後に仕立てたスーツを、70年以上会っていないポーランドの親友に渡すべく旅に出る。ユダヤ人であるアブラハムは、ホロコーストの際、その親友に命を助けられたのだった。途中、飛行機の機内で知り合った青年やマドリードのホテルの女主人、長らく会っていなかった娘、チケット売り場で知り合ったドイツ人の女性人類学者等々と出会い、彼・彼女らに助けられながら旅を続けるが、アブラハムの病状は悪化。ポーランド・ウッチ行きの車内で倒れて …

 この映画を見たのは多分四年ぶりかと思われるが、なんとまあ、面白いのなんの。90分強の作品なのだが、何度も笑えて泣けて😀🥲😂しかも(?)驚くべきは、アブラハムを演じるミゲル・アンヘル・ソラは1950年生まれなので(ワシより若い😉)、この映画の出演時はまだ70歳前だったわけだが、なのに顔つきも動きも88歳そのもの😮! ラストシーンは、アブラが親友の住んでいるアパートに出かけるのだが、彼はまったく見当たらず、彼もそしてわたしも一瞬ホロッと涙を流すのだが😢、思わぬ部屋の窓の向こうに<親友>が顔を出し …😢😢😢 

 最後に驚くべきことをもうひとつ。前述したように90分強の作品なのだが、その90分強のうちの90数分には、アブラハム=ミゲルが画面の中にいるのだ。こんな映画、見たことあります😂🤣🤗⁈

 

 
  

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