竹内銃一郎のキノG語録

本日にて「蒸気愛論」稽古終了。2012.10.08

本日にて「蒸気愛論」稽古終了。明日から小屋入りだ。
芝居はここにきて結構な仕上がりになってきたのだが、チケットの売れ行きが芳しくないらしい。
同僚の水沼氏の話では、京都で開かれている演劇祭の客の入りはスゴイことになっているらしい。
もちろん、スゴク入ってるんじゃなくてその逆です。 オイオイ。
別にデーターがあるわけではないが、関西地区、とりわけ大阪は、人口比で言うと日本でいちばん演劇の客が薄いのではないか。わたし個人は、どれだけ時間がかかるのか分からないが、意地でも客席をいつか満席にしてやる!
と思っているのだが、関西の長くやってるのに客が入らない劇団とか、この寂しい現状をどう考えているのだろう?
話変わって。ロッテの生山がとうとうクビになってしまった。生山は、わたしが勤務する大学・専攻に1年とちょっとだけれど籍を置いていた。近大出身のプロ野球選手はいっぱいいるけれど、舞台芸術(当時は演劇・芸能)専攻出身なんてもちろん前代未聞で、一軍で活躍したら、変わった経歴の持ち主ということで話題になったはず。でも残念ながら育成のままで終わってしまった。
9月以降、二軍戦だが出場機会が増え、いよいよかと思っていたら、残すかクビにするのか最後のテストだったのだろう。改めて厳しい世界であるなあ、と思った次第。
生山は身長が180以上あって、結構な2枚目で頭もスマートな学生だった。一度だけだけれど短い芝居に出て達者にこなしていた記憶がある。進路どうするんだろう? DRYBONES入団なんてどうでしょ。来たらすぐにレギュラーになれるけど。

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