竹内銃一郎のキノG語録

忙殺!2012.10.17

今週の月曜に「蒸気愛論」は終わったばかりなのですが、なにか遠い昔の出来事のよう。 昨日、今日と大学の仕事に追いまくられて ……
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。感想などあればお聞かせ下さい。
わたし(たち)だけじゃないと思いますが、悪い評判というのは直接耳に入ってこない仕掛けになっていて、 わたしはまったく知らないし関心もないのですが、ツイッターだの2チャンネルだのでは悪口雑言が撒き散らされているわけでしょ。イヤダイヤダ。
ホームページの方にも書かれていると思いますが、せっかく意気込んで作った今回の戯曲本、S7がまるまる抜けているのに気づかず印刷所に送り、出来上がったものを見たのにそれに気づかず初日に売ってしまうという、重ね重ねのミスを犯してしまいました。
お買い求めいただいたひと、ほんとに申し訳ないです。ホームページの方に「買っちゃいましたけど!」とご連絡下さい。
売り上げの儲けを打ち上げの費用に回してなんて考えてたら、なんてことはない、赤字をこいてしまって。
加藤幹郎の「ブレードランナー序説(だったかな?)」、まだ全部読みきってないけど面白い。
ひとが映画や物語を欲するのは、始まりがあって終わりがあるものを物語と呼ぶのだが、ひとは自分の始まり、即ち、自分が生まれたときのことも、自分の終わり、即ち、自分が死んでしまうときのことも、誰も知り得ない、だからなのだ、というのにはとても納得した。いまさら?
今週末は久しぶりに東京に帰って、競馬で当てて本の赤字分取り返せねば。

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