竹内銃一郎のキノG語録

大大感動、子猿くん😍!😍!😍!2022.04.21

一昨日の夜、ウエブで長岡天満宮のキリシマツツジの写真を見つけて「なんて奇麗じゃい🤪!」と驚き、昨日の午前中、久しぶりに長岡京に出かける。
長岡天満宮は、JR長岡京駅から幅広でまっすぐ延びる道路を7,8分歩くとたどり着けるのだが、途中にわたしが大好きなスーパーが3店あって、行けば必ず立ち寄るので、昨日も天満宮まで小一時間ほどかかってしまった。
100メートルほど離れたところからも、天満宮の大きな鳥居の足元を包むように咲いている真っ赤なツツジが、くっきり見えて心が踊り、足早に歩いて到着すると、まあ、鳥居を潜り抜けてすぐにある数十メートルの小道の両脇に、びっしりツツジが咲いていて、それは呆然とするような美しさ😻、奥さんに借りたスマホでパチパチ写真を撮っていると、少し離れた向こうからトントンと太鼓を叩く音が聞こえて、なにをしているんだろうと、そこに向かうと、20人ばかりのひとが輪になって囲んでいる中で、中年の男性(猿回し)が小太鼓を叩き、そのリズムにあわせるように、子猿が右に左に行ったり来たりしている。猿回し氏の左右5,6メートル先に小さな丸い木が置いてあって、氏が小猿にその木に着いたら止まるように指示をしていた。ただそれだけのことなのだが、その子猿の可愛さと言ったらもう🤪! その歩行見せが終わると、氏は「さあ、これからが本番です」と言って、手前に2本の棒を並べ、その2本の間、下から20センチほどの高さに細い棒を通して、子猿くんにこれを飛び越えるように指示をする。と、子猿くん、鮮やかに飛び越え、次にその横棒の20センチ上にもう一本の横棒を並べて同様に支持すると、これまた子猿くんは軽々と飛び越え、更に20センチ上に3本目をを並べると、これまた鮮やかに飛び越える。最初の、子猿くんが歩いているところは奥さんのスマホで録画していたのだが、こんな面白楽しい見世物を、直接我がマナコで見ないでどうすると思い、スマホはカバンにしまって以下は直眼、子猿くんが横棒を飛び越えるたびにわたしは拍手喝采、そう、「ヤッター!」とか「凄い!」と叫んでもいたのだ。そして、氏が、いや、師と書くべきだ、師が「最後にご覧いただくのは …」と言いながら用意したのは、高さは子猿くんの背の倍、1メートルで、階段が5段ほどついているものをふたつ、1メートルほど離して置いて、「こっちの階段を昇って飛び跳ねてむこうの階段に手をついて、逆立ちしたまま階段を下ります」と言う。ヒェーと思う間もなく、子猿くん、あっという間もないほどの素早さで、師の言う通り見事な芸を見せる。わたし、再び「やったー!」と叫んで拍手喝采🤪🤪 すると、次に師はふたつの階段の距離を倍ほどに広げ、今度はこちらをと言い「うまく出来たら拍手をよろしく」と言う。すると、子猿くん、前回と同様、今度も唇を尖らせて「ひゅー、ひゅー」と叫ぶや否や 、飛んだ飛んだ、見事に飛んだ🤪🤪🤪 最後の芸を見せる前に師は、「見事な芸をご披露しましたら …」と手にした笊に「おひねりよろしく」と言ったのだが、そんなこと言われなくてもと、わたしは千円札2枚を投げ入れ、足早にその場をあとにする。12時までに家に帰って、体調不良の奥さんのためにお昼ご飯を作らないといけなかったからだ。それにしても …
いやあ、とにかく、あんなに興奮してあんなに手を叩いたのは70数年生きてきて初めてだったはず。いまこのことを書いていたら思い出してまた胸張り裂けそうな …
子猿くんはまだ一歳ということだった。もちろん猿回しの実態などまったく知らないが、あの子は天才じゃないだろうか? そして師もまた。見習わなければ😓😓😓

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