竹内銃一郎のキノG語録

あと2年、再来年のJIS企画公演までワシ、なんとか頑張るんば😂2022.11.16

先週土曜のオーディションで来年5月のキノG-7公演「満ちる」の出演者、全員決まる😊
ヤレヤレ。応募を始めてしばらく、応募者がポツポツとしかおらず、いったいどうなるかと思っていたが、応募締切り日になってガンガンと応募があり(いや、チョンチョンだな😥)、なんとかオーディションも出来て、それなりの出演者を選ぶことが出来た。ひとり、青井大地役の応募者が、指定した台詞をほとんど覚えていないなんて御仁もいて、どうしたものかと思っていたら、武田さんが、先日、松本くん演出の芝居で共演した島田くんを推薦。実は前回の「モナ美」の時に彼にはオファーを出したのだが、他の公演と重なっていて断られたのだ、それが今度は👻!彼とは言葉を交わしたことはなかったが、松本演出の卒業公演(演目はなんだったか?)の時の彼がなかなかによろしく思い、それで松本くんを介してオファーしたのだった。これで照明操作の担当者以外は出演者・スタッフ全員決定ス😊。
前述したオーディションの前日の金曜、岩松くんの芝居の公演があって大阪にやって来た大矢さんと梅田で会う。確か以前にこのブログに書いたはずだが、来年暮れに予定していたJIS企画の公演が、大矢さんから制作お断りがあって「もう駄目だ🤒⤵」状態だったのだが、それが一転、彼女から「やりましょう」のメールがきたのだ😍😍😍
公演は、再来年の8月にスズナリで二週間、稽古は6月末から一か月と決定。例によって例の如く、大矢さんはやるとなったらサクサクと前に進むのだ。これにも驚いたのだが、さらに驚いたのは、彼女から聞いた現在の東京の演劇を取り巻く環境である。使用する劇場にもよろうが、大半の公演の入場料は1万円前後で、稽古場使用料は一か月百万円を大きく超えるというのだ。ま、再来年予定のJIS企画の公演は、スズナリを使うので入場料は5,500円にするという話だったが。しかし、そんな東京と、関西の演劇状況の違いはどうだ😱だって、次回の公演もお願いした劇場のE9は一週間借りたって30万まで届かないし、稽古場に使わせてもらってる京都芸術センターは1か月以上借りたって無料😱、無料なんですよ😂😂😂
まあ、公演の平均入場者数も、東京と関西圏では一桁以上の違いがあるのかな? キノG-7の入場者数はおおむね300人前後だが、秘法の劇団稽古場での公演は、おおむね千人を超えてたからな。これ、どういうこと? 単純に人口比の反映? 
違うな。オーディションの応募者数も。90年代半ばに池袋のわが家でやった「戯曲講座」の応募者数は60人を超えてたし👻同じ年代にアイホール主催の公演「みず色の空、そら色の水」の出演者オーディションには200人を大幅に超える応募があったのだ😍😍😍
てことは? 世間の、特に若い人の演劇への関心が30年経って激減したと、こういうことですな、多分😿
好きでもなかった演劇にかかわって、数年のブランクはあったが、今年で約45年目、ヒェー😱 あと2年、再来年のJIS企画公演までわたし、なんとか頑張るんば😂

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