竹内銃一郎のキノG語録

稽古のワンクール終わる。ガンバルンバじゃ🐎🐎🐎2023.04.09

今朝、朝ご飯を食べながら録画しておいた快作😍「抜き撃ち二丁拳銃」を見る。監督はわたしの大好きなC・イーストウッドの師匠(?)ドン・シーゲル🙃で、今から約50年前の作品だが、古臭さ皆無👻この20~30年に作られた映画の大半は、上演時間2時間以上で、もっと削ればもう少し面白くなるのでは?といつも思うのだが、「抜き打ち~」はナ、なんと80分足らずで終わるで終わるのだ😀だからだろうか、なんでそうなるの🤔?と思わせる事柄が幾つかあるのだが、しかし、そんなことはどうでもいいのだと思わせる、まったく無駄のない、実に快適なスピードで物語が進むのだ🤗🤗
昨日で「満ちる」の稽古、1クールを終える。緑役の大野さんが、危篤状態にある祖父の最後を見届けたいのだろう、火曜から稽古を休んでいて、彼女の夫で民宿「はしもと」の料理人・雅史役の金替くんがまだ台詞覚えに怪しいところがあるのだが、とにかくエンドマークまでたどり着いたのだ。一週間でここまで行けば上々ヨロシコだ😍
現時点で最優秀は、タイトルになってる「満ちる」を演じる平山さんか。体の具合に不明ななにかがあるのだろう、台詞の音量が少々低めなのだが、しかし、それが大したマイナスになってはおらず。S3で、撮影中断になっている映画の製作者に頼まれ、東京から急遽、舞台となっている愛知県三河湾にある民宿にやって来たた金子真理(芸能プロ社長)が満ちるに、病気で倒れた健一に代わって監督を …とかなり強固に頼むのだが、満ちる=平山さんは、声が十分出ないからだろう、静かに「それは出来ない」と語り、その無意識の<静かな物言い>が逆に、彼女の心情を見事に表現することになっていたのだ🤗🤗
今日は日曜なので稽古はお休みで🙃、明日から2クールが始まり、今日から9日後の18日(火)には第一回目の通し稽古で、その翌日は「公開稽古」となる。ガンバルンバじゃ🐎🐎🐎

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