竹内銃一郎のキノG語録

旅行初日 松江で信じられない出来事が …🥲!2023.06.10

前々回のブログに書いたように、今週月曜の朝10時、京都駅前からバスに乗って中国地方へ旅に出かける。バスで行くことにしたのは、新幹線等の列車を使うよりも一万円近く安いからということもあったが、これも前々回に書いたように、見たことがないような風景を眺めながらの旅は楽しかろうと思ったからだがこれが😮!行けども行けども、都市の道路の両脇には塀があって風景のフの字も見えず、都市部を抜けたら今度は山また山で、窓から見える景色は生い茂った草木ばかりで、ガッカリ🥺
最初の目的地である松江に到着したのは16時少し過ぎ。駅から10分歩いてホテルへ。小さなホテルだなと思って部屋に入ったらこれがまた狭いのなんの。値段の安さを考えたらまあ無理からぬところだが、それにしても😮だって、宿泊者全員が入れる風呂はなく各部屋にしかないのだが、これが狭いのなんの、両足を伸ばすことが出来ないのだあ😦
18時過ぎ。ホテルの受付のひとに、宍道湖への行き方を聞き、10数分歩いて宍道湖へ。
松江には20年近く前だったか、佐野さんが松江を舞台にした映画を撮りたいというので一度出かけたことがあったが、確か宍道湖には行かなかった。写真で見たことがある<宍道湖に沈む夕日>をこの目で見たいと思ったから出かけたのだが、まだ時間が早く、すぐ近くにある美術館で森山大道の写真展をやっていることを知り、そこへ出かけて約1時間。そこを出ると夕日は沈みかけていて、ありゃ、こりゃ想像していたよりも凄い絶景に対面出来るぞと期待を膨らませながら湖の向こうを見ていると、まるで図ったようなスピードで夕日は湖に沈んでいって、4分の3ほど沈んだ時の美しさといったら😀😍😲😿
夕日が沈むのを見届け、胸一杯の感動を抱えながらホテルに帰ろうとしたのだが、ここでまた思いもよらぬ事件が😲❣
10数分歩けばたどり着けるはずのホテルが、4,50分ほど歩けども歩けどもホテルの欠片も見えず、恥ずかしさを抱えながらコンビニに入って「〇〇ホテルへは、ここからどの道を行けば …?」と店の女性の従業員に聞いていると、「もしもアレだったら …」と30代と思われる女性が近くまでやって来てくれて、要するに、車で送ってくれるというのだ😍😍車の中で過ごした時間は10分足らずだったが、初対面とは思えぬ楽しい会話が続いて、いやあ、宍道湖に沈む夕日に覚えた感動に劣らぬ楽しい10分を過ごしたのだった。彼女の名前は井上さん。名刺も貰ってしまったのだが、しかし、なんだったのだろう、あのひとの優しさといったら🥲

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