竹内銃一郎のキノG語録

おおやけの場へ→一歩踏み出すいま、2023.07.04

先週の土曜、プロトテアトルで上演されたわたしの新作「悲しき玩具 BangBang」を見る。雨が相当降りそうな天気予報だったが、お陰で😉さほどではなく、それもあってか120の客席がほぼ満杯に🐶劇の終盤では少なからずのお客が笑っていたし、演出、出演者等の誠意は感じられたのだが、残念ながら全体の出来はワタシ的にはイマイチ😓台詞の掛け合い、それぞれの動きにも緩急がなく、劇全体に心地よい、奔放なリズムが感じられなかったのだ。終演後のアフタートークで演出担当のペレイラにも話したのだが、わたし個人は、テーマがどうこうなんて話はまったくどうでもよくて、楽しさ悲しさが劇全体に溢れかえっていればそれで、それだけでいいのである😉
七条河原町のマンションに引っ越した6年前からだろうか、週に50キロ歩くノルマを自らに課したのだった。うだるような暑さになる7月に入ると、日中歩くのは酷なので、毎朝6時頃から二時間ほど、京阪の七条駅前から鴨川沿いの歩道を京都御所まで往復してノルマをこなしていたのだが …。
先週は雨の日が数日あって41キロしか歩けず、なので、今週は先週足りなかった9キロをプラスし、59キロ歩かねばと思い、この三日間に35キロ歩くことをノルマとしたのだが、毎日まあ暑いのなんの、結局25キロ強しか歩くことが出来なかった😿現在の住まいの近くには宇治川が流れていて、時々、宇治川沿いの歩道を六地蔵や黄檗まで歩くことはあるのだが、やっぱり歳のせだろう、朝早く起きて毎日2時間強を歩くのはもう無理になっている🥺🥺ふう⤵
ノルマをクリアするのが難しくなると、当然のことながら自らの自信が揺らぎ、新作戯曲の外枠は出来つつあるのだが、それを基にしてシノプシス作りの取り組みになかなかとりかかれない。ああ、やだやだ😩😩

さようなら、いま
ぼくが送っている生活。

そのままではいられないよ。
きみは上品だったね。
精神そのもの。
静かで、孤独。

おおやけの場へ→一歩踏み出すいま、
さようなら、名誉。

上記は、新作の下敷きにしたいと考えている、クレーの無題の詩(うた)である。

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