昨日の朝5時過ぎ、寝室の窓のむこうからすさまじい音が聞こえて目を覚ます。とんでもない勢いで雨が降っていたのだ😱ベッドを出て窓の外を見ようかと思ったが、すぐに音が静まって　…。しかし、すっかり目が覚めてしまって眠ることが出来ず、茶の間に移動してTVをつけ、ゴダールの映画「気狂いピエロ」を見る。
半年ほど前に録画したのだが、昨日まで見ていなかったのだ。この作品はずっと昔、まだわたしが若い頃に見て衝撃を受けた傑作🤗❣そうだ、映画館で初めて見たのは多分50年以上前だったから、昔ではなく、昔々の大昔だな😉それからしばらく、多分10年くらいか、ゴダールの作品が公開されたら必ず見ていた。なのに何故録画して半年も見なかった？　この作品はwowowで放映されたのだが、ほぼ同時期に、ザ・シネマでもゴダール作品の多くが放映され、昔見た時は面白いと思った「勝手にしやがれ」「女と男のいる舗道」その他、いずれもまったく面白いとは思えず、だから、どうせ「気狂いピエロ」も　…と思ったからだった。「勝手にしやがれ」等は、最後まで見ずに全部消し去ったので、「気狂いピエロ」も最初の10分も見たら消してしまおうと見始めたのだが、これが　…😍😍😍
ベッドで5，6歳（？）の娘を相手に、J-p・ベルモンド＝父が本を読んでいる。これが冒頭。それから奥さんに強く要請されてパーティに出かけるが、ベルモンドは退屈極まりなくて家に帰ると、アンナ・カリーナ演じる女性が、娘の世話にやって来ていて。アンナとベルモンドは数年前、恋人同士だったのだ。それからふたりは、アンナの家に行き、SEXをして朝になると、アンナが付き合っていたらしい男が横たわっていて😱ふたりは車に乗って逃避行する。そして　…。いろんな出来事が次々に起こるのだが、何故そんなことが起きるのか、どうしてその出来事にそんな対応をするのか、よく分からない。しかし、その＜不可解さ＞に魅せられてしまうのだ、凄い😍！
これだ、わたしもこんな展開の新作を書いてやろう🐶と奮い立ったのだが、うん🤒？果たして、出来るかな？　わたしに🥺